表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
423/518

422 奴隷商人再び

  私の名は、ドレイド、スボンの奴隷商人をやっている。


 公爵が、御布令おふれを出してくれたせいで、

老人の債務奴隷希望者が、目白押しだ。


 普通なら、1万ドラで債務奴隷にしてくれとは、

絶対にありえないが、行き先はセブンスターと決まっているので、

それなら良いと、申し込んできている。


 1万ドラで債務奴隷の場合、返済で2・3万ドラゴンを、

返せば、元の一般市民に戻れるので、

セブンスターダンジョンまで、旅費で3万掛かると思えば、

かえって安く付く、当然その値段では俺は受けない。


 俺の所だけで、100人位の申し込みが来ている。


 俺も出来るだけは、貸付をするつもりだ、

なんせ、セブンスターに連れて行けば、

1人頭、100万ドラをダンマスが約束してくれたから、

連れて行けば行くほど儲かる。


 前回は、1人の死者を出したから、気をつけないといけない、

向こうのダンマスに話したら、サバイバルシートとかいうのをくれた。


 小さいくせに、断熱性に優れ、使い勝手がいい、

俺だったら、こんなすばらしいものは、絶対金を取る。


 本来なら、いっぱいセブンスターに連れて行きたいが、

最近は、商家もセブンスターに行き、一儲けしている。


 そのため、馬車の空きがない、それでも何とか1台仕立てて、

合計2台、俺と護衛、奴隷の合計26名だ。


 セブンスターに行くのだったら、うちも一緒にと、

商家の旦那が言うので、全部で馬車5台の軍団だ、

多ければ、護衛も多くなり、盗賊の心配も減る。


 途中、盗賊に襲われることはなかった、

しかも今回は、サバイバルシートとかいう物のおかげで、

夜も寒くなく、死者を出すこともなく、無事着く事ができた。


 途中一緒に来た、商家の旦那と仲良くなって、

情報を交換したから、帰りは儲かりそうなのを買って帰ろう。


 つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いしまします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ