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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
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415 第3回水着大会

 さて、明日は第3回水着大会と、

本日中華料理店2店同時開店だ。


 水着大会の方は、本命がいなくなったので、

各ギルドが、自分のとこの受付嬢を優勝させようと、

組織票を一生懸命集めている。


 今回の新規開店の、中華料理店は、土・日の2日間は、

招待券のコース料理のみだ。


 初日に重ならないように、土曜日20組、

日曜日20組の券をギルド3つに配った。


 さっそく、ギルドに配ったので、

水着大会の票集めに利用しているみたいだ。


 どうせ、週末になると最近は必ず現れる、

あの方たちは、店が混んでいたらホテルでの食事になる。


 まあ、できることは、今のうちにやっておくか、

刺客なんか送り込んできた、バカ公爵の対応も考えないといけないし。


 2店の中華料理店、広東と四川は午前11時同時開店だ。


 予想したとおり、券を貰ったやつら、半分くらいが来ている、

残りは、夜の部に来るつもりなのだろう。


 で、さっそく呼んでもいないのに、やって来た方々が・・。


 ドラゴンのロンとヨン、それと自称食通の、

ガエウ・シルバ侯爵一家である。


 ガエウのやつは、長男を除く、全員で来やがった、

うちの子供たちが、この夏お世話にならなければ、お帰り願いたい。


 仕方がないので、予定通り、ホテルでの食事会だ。


 どうせ、泊まっていくつもりなんだろうから、

昼は広東料理のコース、夜は四川料理のコースだ。


 料理の方は、手の空いているホテルのスタッフを借りて、

運んでもらっている。


 なぜだか、アレーナ領主以下お嬢様、メイドまで、

座って、料理を待っているのには驚きだ。

 

 ホテルのダンレンジには、まだ登録されていないので、

俺による、すべて手出しだ。


 本来なら、コースを一通り出して終わりの日本式だが、

美味しい物は御代わりが出来るという韓国式だ。


 どうせ、自称食通とかが、「これをもう少しいただけないか」

とか言うに決まっているからである。


 明日は午後1時から、水着大会があるので勘弁して欲しい。


 つづく。

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