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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
412/518

411 元魔王軍VS四暗刻5

 四暗刻たちは、お互いに顔を見合わせ、

地面に煙球を投げつけた、その際に俺の首元を、

チャンと切りつけてきた、流石は刺客である。


 四暗刻たちは、煙に乗じて逃げようと模索したが、

ツーチェの風魔法によって、煙は瞬く間に吹き飛ばされた。


 「チ、こうなったら、こいつを盾にして、中央突破だ」

 「あれ、人質がいなくなっちまったぞ」


 俺は、煙で包囲が緩んだ隙に、脱出をしていた。


 ちゃんと助けてねと言っておいたのに・・プンプン。

後で、激辛料理でも食わせてやるか。


 「おい、全力で逃げるぞ」


 四暗刻たちは、海の方向に全力で逃げ出した。


 だが、そこには、うちのモンちゃん達が勢ぞろいしていた。


 「出番はないかと思っていたんだが、

そっちから来てくれるとは」

 

 「チ、罠だったのか、しかし魔物モンスターの気配はなかったはずなのに」


 「おい、魔王さんよ、俺たちとサシで勝負しないか」


 「外道のお前たちが、正々堂々と勝負するとは思えんが」

 「我らも武人、受けてたとう」


 一方モンちゃんたちは、「あ、また俺らの出番無くなっちまった」

 「まあ、チャンチングウたち、そうとう恨みがあるみたいだから、

やつらの顔を立ててやるか」


 四暗刻たちは、作戦を相談しているみたいだ。


 「俺が、このスカンク弾を床に叩きつけたら、

ものすごく、臭い匂いがする、やつらが怯んでいる隙に脱出だ」


 「こっちは、俺が先陣を切らせてもらおう」

 「そっちは、誰だ」


 「あなたには、大分借りがあるから、私がいかさせてもらうわ」


 「チ、ツーチェか」


 つづく。

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