表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
41/518

040 競馬場第一レース

 とりあえず競馬場に来たけれど、第一レースから結構人多いこと・・


 まあ、あまり気にせずパドックに向かいました。


 さて、お目当ての馬はどれかなぁ、

こうゆうところでは、周りの人の会話も結構参考になるんですよね。


 さっそく、なんかでかい声を出してる、おっさん二人組に聞き耳を立てた


おっさんA 「タマノヒカリは、結構よさそうだな、前走より馬体が増え入るのが気にかかるが、       こいつかな」


おっさかB 「そうだな、このクラスにしてはうまく仕上げてきた感じだな」


おっさんA 「それに比べてチャミュエルは、駄目だな、見ろよあの元気のなさ」

     「なんかまた負けたら、馬刺しになっちゃうのかな?といった顔してるぜ」


おっさんB 「おいおい、馬刺しにはならんぞ、わりと筋肉質で硬いらしいし」

      「それに、馬関係者は馬肉は食わんらしいぞ」

      「そもそも大天使食ったらまずいだろう」


おっさんA 「はあ? 大天使?」


おっさんB 「チャミュエルは、馬主が芸能人なんで、カッコイイ名前にしたかったらしい、

      で、天使の名前をつけたんじゃと」


おっさんA 「おまえ博識やな、でも名前負けしとらん」


おっさんB 「そうだな、八ッハハー」


 それを聞いていたのか、更にチャミュエルは、頭を垂れた。


 おいおい、それじゃ駄目だろと思っていたら、突然馬が頭を上げ俺と目が合った。


 僕は馬刺しには、なりたくない! という目をしていた。


 その瞬間に、この馬にしようと決まった。


 人気も最低だし、高配当を望める、

馬も喜び、俺も喜べる、WINWINの関係だ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いしまします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ