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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
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406 お買い物

 四暗刻一行は、難民舎なんみんセンターを探したらすぐ見つかった。


 へんな地方の宿屋よりも綺麗で、しかも無料だという。


 とりあえず、町の散策と、万が一の逃走経路を確保することにした、

マスターを殺した場合、航路が使えなくなるからである。


 正直南国に、こんな立派な建物と、人がいっぱいいるとは思わなかった。


 「おいおい、結構人多いな、それに薄汚れた奴がいねえ」

 

 「そうね、ちょっと変わった服を着ているわね」

 「あそこで、人だかりがしているから、何かしら?」


 四暗刻一行は、スーパーに並んでいる行列に尋ねてみた。


 「這是これは?」


 「はあ? なに言ってるか分らんよ?」


 丁度聞いた相手の、後ろに並んでいた子供が、


 「超級市場スーパーマーケット」と答えてくれた。以下大三元語。


 「ここのお店で、珍しい物や、美味しい物が、たくさん売っているの」

 「1人で、最大10点までしか買えないから、何度も並んでいるの」


 とりあえず、どんなものが売っているのか興味があったので、

並んでみることにした。


 そこそこ、並んではいたが、回転が早いらしく、すぐ入れた。


 中に入ると、見たこともない、生の野菜、果物、肉、魚が並んでいた。


 「なにここ?」「外は、暑かったが中は涼しいな」


 一行は、酒の試飲で飲ませてもらった葡萄酒が気に入り、

葡萄酒と、店員が提示した、つまみらしき物を買うことにした。


 お会計は、人が並んでいるところでおこなうらしい。


 店員に、籠ごと商品を渡すと、商品をガラスの板にかざした、

音がすると同時に、金額が表示された。


 魔導具か、すごいなここは。


 

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