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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
406/518

405 インブラ2

 話は、少し戻ってインブラ郡だ。


 ガエウ・シルバ侯爵から、城郭の外なら、

家を建てていいよと許可を貰ったので、

現在、寄宿舎を建てられそうな場所を探している。


 インブラ郡は、北と南に川が流れており、

その川が、領地の境目になっているらしい。


 南の方が、王都に近いので、

その川の近辺にしようかと思ったが、

川が浅く、まとまった雨が降ると氾濫するらしい。


 川からちょっと離れるが、小高い丘があったので、

そこに寄宿舎を建てることにした。


 今回は、プロブスカイトによる暫定的なインフラでなく、

迎賓館で使った、フル施設のインフラだ。


 これで、ドラゴン夏祭りの期間も、

電気のある生活と、お風呂とかに、入れるはずだ。


 準備は大体終ったので、認識阻害の結界を張って、

マイホームに帰るだけだ。


       ★  ★  ★  


 マイホームに帰って、異常はなかったか尋ねると。


 「どうも、俺を狙った4人組の刺客が来たみたいだ」

と報告があった。


 うーん、俺だけ狙ってくれればいいが、

他に迷惑をかけると困るなあ。


 突然、元魔王たちから嘆願がかかった。


 「マスター、よろしければ、その4人組の始末は、

我らにお任せ願えないでしょうか?」


 「ん、構わないけれど、殺すのはなしで」

 「半殺しまでにしておいてね」


 「ありがたき幸せ、必ずや成果を挙げてみせまする」


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