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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
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404 星野暗殺計画5

 俺たち一行の目の前に、なにやら焼いた丸く平らなパンと、

野菜の皿と、透明で小さな泡がたっている飲み物が置かれた。


 「何か良く分らないですけど、匂いは良いので食べましょう」


 「な、なんだこれは、初めて食べるが美味い」


 「こっちの、飲み物は口の中でプチプチするが、

この食い物には良く合うぞ」

 

 「野菜も、新鮮なんだろう、シャキシャキして美味いぞ」

 「でもこれ、火通してないから、寄生虫とか大丈夫か?」


 俺たちが、心配をしていると、店員が寄ってきて。


 「それ、生の野菜じゃなく、マナで作られた野菜だから、

寄生虫の心配はないですよ」と言ってきた。


 え、マナから作られている? そういえば、

肉ダンジョンの肉も、マナから作られているそうだから、

そのたぐいか?

 

 その後、店員が「あなたたち大三元の人だったら、

箸の方が良いかな」と言って、箸と水を補給してくれた。


 料理は、とても美味しく、提供も早く大満足の昼飯だった。


 「あの噂は、本当だったんだな」


 「夜は、酒も出すからまた来てくれと言っていたわよ」


 「こんだけ美味いんだ、夜も来るしかないだろう」


 「そうそう、ここのマスターの情報がわかったわ」

 「なんでも、王都に今外出中らしいわ」


 「何時戻るか、分らないのか?」


 「今週末に、水着大会とかいうのがあるから、

それまでには戻ってくるみたい」


 「それと、ダンジョンは現在建造中で、1層しかなくて、

魔物モンスターもいないらしいわ」

 

 「じゃあ、今日の宿の難民舎なんみんセンターとやらを探すか」

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