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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
398/518

397 ガエウ邸

 「只今戻った、変わりはないか」


 「あら、お帰りなさい、特に変わったことは、

なかったんですけど・・」


 「また、実家の連中が、ドラゴン夏祭りに託けて、

こっちに遊びに来たいと言うので、

今料理長と打ち合わせをしていたんですよ」


 「どうせ、また金の無心だろ、困ったもんだ」


 「あら、そちらの方はどなたですの?」


 「ああ、紹介しよう、セブンスターダンジョンのマスター、

星野さんだ」


 「え、あの噂のダンジョンのマスターですか?」


 「セブンスターダンジョンでマスターやってます、

星野敬太と申します、よろしくお願いします」


 「あらあら、そうなんですの、今丁度料理長とも、

話しをしていたところなんですよ」


 「最初は、噂は眉唾物まゆつばものだと思っていたんですが、

主人がお土産で持ってきた、葡萄酒を飲んで、

これは本物と確信しましたわ」


 「私の名は、ジョエル、ここで料理長をやっている」

 「率直に聞いていいか? あの葡萄酒はどうやって手に入れた」


 「えーと・・」


 「それに関しては、今日の昼食は彼が用意してくれるから、

それを食べて話そう」


 おいおい、俺が料理を出さないといけないんですかい?

そんな、お代官様ご無体な・・。


 「お土産もたっぷりあるみたいだから期待してくれ」


 はあ? まあ約束だから出すけど、やっぱ貴族は、図々しいな。


 つづく。

 

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