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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
397/518

396 インブラ郡

 俺とガエウ・シルバ侯爵は、インブラ郡に来た。


 とりあえず、王都に接した左上あたりに、

インブラ郡はあるそうなので、ガエウを連れて、

適当に転移をした。


 「この辺が、インブラ郡だと思うのですが合ってます?」


 「おお、ここが我が領地だ、あそこに見えるのが、

我が領地最大の町、インブラだ」

 「こんなに、町の近くに転送できるとは、びっくりだ」


 「町の中でもよかったんですが、それだと、

町の人をびっくりさせてしまうので・・」


 「まあよい、我が屋敷も町の中に在るので、案内しよう」


 城門の所まで行くと、衛兵がびっくりしている。


 「あれ、領主様、今お戻りで」


 「うむ、野暮用でちょっと外に出ておった」

 「特に変わったことはなかったか?」


 「特にこれといった事はございませんでした」


 インブラは城郭都市じょうかくとしだ、かつて元のヤシリギ国が、

攻めて来た時のなごりで、町に城壁が廻らされている。


 うーん、これだと城壁の中に、寄宿舎を作るのは無理だな。


 なんだかんだで、領主邸につくと、青年が出迎えてくれた。


 「父上、お戻りですか」


 「うむ、今戻った、変わりはないか?」


 「はい、特にはございません、今母上をお呼びしてきます」


 「それにはおよばん、今どこにいる?」


 「それでしたら、食堂の方にいるかと、

料理長とドラゴン夏祭りの相談をしています」


 俺たちが、食堂に向かうと、料理長と奥方がいた。


 つづく。

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