391 老人の使い道
なんとか、ダンジョンに着いた私たちだが、
予約を入れていた訳じゃない、
これからマスターを探さないといけない。
難民舎で聞いてみると、
今週開店予定の、中華とかいう店にいるとのことだった。
言われた通りに行ってみると、マスターは居た。
新しい、奴隷を連れて来た事を伝え、
事の顛末を教えると。
「あの公爵のおっさん、えげつないね」
「いいよ、全部買ってあげるよ」
「子供は200、老人は100でいい?」
「今、中華の試食やっているから、こっち連れて来れる?」
私は、言われた通り、奴隷たちを店に連れてきた。
「はーい、じゃあこれ一応飲んでね」
「これは?」
「中級ポーション、体力落ちてるから、栄養剤みたいなもんだ」
「栄養剤?」
みんな不思議そうにしながら、飲み干した。
「お、大丈夫そうだな」「じゃお金1500万ドラゴン」
「ついでだから、中華食べていく? 美味しいよ」
「いただかせていただきます」
私と、奴隷たちは中華とかいう物を食べ始めた、
初めて食べる料理だったが、大変美味しかった。
奴隷たちは、涙を流して食べている。
「ちょうどスーパーの整理要員が足りなかったので、
明日から手伝ってね」
「ただ俺は明日から、ちょっと外に出るからいないけど、
店長に頼んでおくから」




