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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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038 地球へ帰還

  やったぜ、見事地球に、ご帰還と・・。


 さて、地球にもどってきたのはいいのだが、先立つものがない。


 それと、実体化したせいか、お腹も減ってきた。

どうしょう・・。

 

 おお、ちょうどいいところに、ヨクドナルゾがあるではないか。

しかも、無料の笑顔で、商品をちょうど、渡しているところではないか。

 

 「パーティクルコピー」そう俺には三次元の物を、

そのまんまコピー、コロイドを構成する粒子 (colloid particle)

をコントロールすることができる。


 なんてチートな。


 とりあえず、ヨクドナルゾのハンバーガーセットで、腹を満たした。


 まず始めに、紙幣をバンバン、パーティクルコピーするのはどうだろう、

アッという間に、大金持ちである。


 いやそれじゃだめだろう、いくら本物とまったく同じと言っても、

番号が同じで、手触り、汚れまで同じでは怪しまれ、

いずれ、御用になるのは目に見えている。


 うーん、どうしたらいいもんなのかな?


 そうだ、記念金貨はどうだろう、まったく同じ物で、

問題ないし、番号も入っていない。


 あ、でも、これも駄目だな、

コインショップは、ビデオ回っているし、

多量に持ち込めば、怪しまれて。

「お巡りさんあの人です」とか言われて、

「ちょっと君」なんて職務質問されて

ハイ御用ですが関の山だろう。


 さすがに「ファイヤーボール」とか言って、

コンビニ強盗するわけにもいかんし。


 うーん、やっぱ足の付きにくいものを、ウィンドーショッピングして、

パーティクルコピーをしまくり、

(まあ店の物が無くなるわけではないから)問題はないが。


 あとは地道に質屋とかを巡り、換金していくしかないな・・・


 とりあえず、某有名ブランドを、パーティクルコピーしまくり、

目立たないように換金しまくった。


 

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