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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
388/518

387 大会後の酒場

    とある酔っ払いの雑談。


 「お二人様ですか、今、丁度席が空きましたのでご案内しますね」


 「おお、今日はついてるぜ、入れたよ」


 「今日は、これから噴水ショーとかいうのをやるみたいで、

そっちを見にお客さん帰ったんですよ」


 「ふーん、俺たちは酒が飲めればいいんだ」

 

 「そうだ、そうだ」


 2人は、2人がけのテーブル席に案内をされた。


 「はーい、今日から新しいお品書きです」

 「夏向きの、ちょっと辛い物が増えています」


 「あ、そういえば、今日水着大会で配られた、

サンドイッチもちょっと、ピリ辛だったな」


 「えー、そうなんだ、俺の食ったハンバーガーは、

いつものやつだったけどなあ」


 「あのダンジョンマスター、若いのに結構気配りしてるよなあ」

 「至急している、弁当も定期的に改廃してるし」

 「どれも、美味いし、元は料理人だったのか?」


 「とりあえず、飲み物と料理を決めようぜ」


 2人は、飲み物と料理を注文した。


 「おー来た来た、暑い時には、このビールちゅうのが最高なんだよな」

 「乾杯」「乾杯」


 「やっぱ、美味えわ、これ飲んだら、ぬるいエールは飲めんわ」

 「お、料理も来たな、これが新しいやつか」


 「お、これは鳥の唐揚とかいうのを辛口にしたやつだな」

 「暑い夏にぴったりで、美味いな」

 

 「しかし、今日の水着大会はよかったな、目の保養になる」


 「ああ、そうだな、あれ来週もやるんだろ」

 

 「来週は、大物がいないから、結構混戦になりそうだな」


 「俺は、若くて、生地の少ないやつなら大歓迎だ!」


 こうして、おっさんたちの飲み会は盛り上がっていくのでした。 

 

 

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