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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
382/518

381 子供たちの夏休み

 本日は7月23日木曜日。


 タチアナ学園は、7月25日土曜日から、

約1ヶ月ちょっとの夏季休暇になる。


 アレーナで住まいがある者は、実家に戻って、

家事の手伝いやらをするからいいだろうが。


 元孤児たちは、とくに帰る場所がない、

学園の寄宿舎に寝泊りしているので、

学園に来ているのとあまり変わりはない。


 そこで、タチアナ学園長、カロレ・コスタ副園長、

学園の講師たち、そしてなぜかガエウ・シルバ侯爵たちと、

子供たちの夏休みを、有意義に過ごせるための相談をしている。


 子供たちの成長は早い、前に籠一杯分の衣料は、

提供したが、痛んだり、小さくなってきたみたいだ。


 そこで、明日午前の授業が終ったら、

急遽子供たちに、再配布をすることになった、

なぜか知らないが講師たちの分まで無料だ。


 もう一つが、子供たちの制服かだ、

俺が提案をしたのだが、それはいいですねと、

教職員たちも、賛成だ。


 服の選定は、夏季休暇が終るまでに決めればいいだろう。


 もう1つは、子供たちに思い出作りのために、

夏休みを利用して修学旅行見たいのを、やってみてはどうかと、

俺は提案をした。


 問題は、どこに行くのかを選定していたら、

どこか噂を聞きつけたのか、ガエウ・シルバ侯爵が。


 「ぜひ、うちの領地に来てくれと!」


 もちろん馬車とかの旅行ではなく、

転移装置を使った旅になる、つまり航路を自分のところに開けと。


 個人的には、ドラゴン祭りに合わせて、

王都に旅行が良いと思うが、一応ロンの縄張りだ、

今週末に遊びに来るので、相談をしてから決めよう。


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