表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
377/518

376 ぺロブスカイト3

 俺が、夏祭りに、水着大会だけでは弱いと思案をしていると。


 他の領主から、クレームが入った。


 「うちの、地元の酒場にもビールを卸してくれと」

 「冷たい風の出る、魔導具もぜひ、よろしくと」


 ニコス辺境伯のおっさん、自慢しやがったな。


 実は、こうなるだろうと思い、迎賓館をパーティクルした時に、

目ぼしい洋館を5つばかりパーティクルしておいたのだ。


 こっちでは、土地は一杯余っている、

どの領主邸も、新邸を作れるだけの敷地はある。


 ニコス邸を魔改造したときに思ったのだが、

こちらは、暑いので風通しの良いように家が設計されている。


 悪く言えば、クーラーを掛けているのに、窓を開けている状態だ、

非常に効率が悪い。


 したがって、要望があり次第、領主邸の隣に新邸を作る予定だ。


 部屋の数も、圧倒的に増えるので、使用人も一緒に住めるだろう。


 洋館は、正面から見るとカッコイイのが多いので、

正面は、そのまま残して、見えない部分と敷地を分けている外周壁に、

ぺロブスカイトを貼りまくってやれば、電気量はまかなえるだろう。


 酒場に関しては、各領主たちと相談だな。


 問題は、ビールサーバーをどうするかだな、

ビールサーバーのゴムホースは、常温で晒されているのと、

時間が経っている為、炭酸が弱くなり、捨てないといけない。


 また、長期使用していると、ゴム臭とか劣化してくる、

まめな、洗浄が必要となるが、まあ無理だろう。


 缶ビールでも、十分美味しいし、しばらくはそれで行くか。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いしまします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ