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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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339 好評なスーパー

 話は変わって、俺のホームだ。


 本来は、地元住人のためにスーパーを開店したのだが、

あまりのお客の多さにびっくりだ。


 確か地球でも、中国に開店したコ○トコみたいに、

午前中で閉店をしなかっただけでも上出来だ。


 やはりというか、各領主たちから、

酒の販売の要望があがってきた。


 特に、葡萄酒は他で売られている物と比べて、

値段は安く、しかも美味いとあって、熱望された。


 チョコレートとかビールの要望もあったが、

チョコはこれから夏なので、溶けてしまうのでやめようと思う。


 缶ビールは、ちょっと考えよう。


 ちなみに、今、店は一般にも開放している、招待券は最初の1日だけだ。


 しかし、あいかわらず民度が低いせいか、商品は元に戻さないし、

袋を開けて食べてしまう客はいるし、万引きも多い。


 おかげで自動納品システムが一部機能していない物もある、

そうなると、マニュアルで追加しないといけない。


 婦人服店でも、着替えてそのまま出て行こうとする客が、

後を絶たないそうだ。


 やはりというか、従業員にも不正をするものが現れた、

うちでは、まとめて買う客には、ダンボールのまま提供している。


 水のペットボトルを箱買いした客の、ダンボールが、

少し開いていたので不審に思った店長が、声をかけて開けさせたら。

水ではなく、高級ワインがびっしりだった。


 なにが、「重いのでレジまでお運びしますね」だ。


 そうそう、スーパーの店長と副店長は獣人だ、

獣人でも差別されないと知って、うちのダンジョンに来てくれたらしい。


 何かと因縁をつける客が出るだろうけど、頑張ってもらおう。


 今週は、回転寿司の開店予定で、再来週は海開きだ。



 

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