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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
329/518

328 元勇者一行ふたたび

   私たちは、元勇者一行、チャウシーだ。


 何そんなやつもいたかな? ではなくしぶとく生きている。


 ドラガン・ダンジョンでボコボコにされた我ら一行は、

大三元帝国に戻ろうとしたが、ジンギギスタンと大三元帝国の戦争で、

戻るに戻れなくなってしまった。


 仕方がないので、北のツイド連邦共和国から、

海回りでモルゴンに行き、中央へ向かおうとしたら。


 なんと今度は大三元帝国が負けて、モルゴンを放棄してしまった。


 予想外だったが、しかたがないのでツイド連邦共和国のギルドから仕事を貰い、

食い繋いでいると、今度は州公が攻め入り、領土化してしまった。


 「おいおい、これじゃ私たち戻れないじゃない」


 ジンギギスタンは、州公に敗れて、賤族が蜂起して、内戦状態だし、

大三元帝国は、モルゴンとジンギギスタンとの2連戦で、経済ガタガタらしい。


 かって栄華を誇っていた、大三元帝国がこんなになるとは・・。


 「しかしよう、セブンスター・ダンジョンのトラップ、

本当に罠だったのか?」


 「俺は、単に航路が開いて移動しちまったように思えるんだが」

 「あんな作りかけのところに、罠を仕掛けてもしょうがないだろう?」


 「私もそう思うわ、誤作動とか誰か何か触ったんじゃないの?」

 「私は、あそこの御飯気に入ったから、絶対に戻りたいわ」


 「あそこは、今難民とか無制限に受け入れていて、

仕事も一杯あって、すごく景気がいいみたいよ」


 「俺も、あそこへ戻って、あの美味い酒をまた飲みたいなあ」

 

 パーティ全員で話し合った結果、ルガトルポに戻り、

セブンスターダンジョンに行くことにした。


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