326 難民対策2
今うちは、難民は非常に多くやってくるが、
難民センターは、それほど一杯ではない。
なぜなら、強制的に仕事についてもらっいるからである。
仕事内容はすごく簡単、町に落ちているゴミとかの清掃、
生活消耗品等の、運搬である。
ゴミは、街角角々に設置されているダンジョンボックスに、
ゴミを入れるだけである。
分類の必要は無く、すべてマナに変換してくれる。
だか、大三元帝国に隣接している国々は、
難民の排除に、苦労しているみたいだ。
大三元帝国の食料自給率は非常に低い、
今では各国から入る納税と、魔導具等の販売でやりくりしていたのに、
その2つが駄目になってしまったため、経済はボロボロだ。
モルゴン・ダンジョンのクンリョウさんより連絡が入ってきた。
難民対策で困っている、ぜひまた助けて欲しいとの事だった。
「おいおい、またかよ、こっちは来週開店予定の、
スーパーと居酒屋の準備で忙しいのに・・」
あ、そうだドラゴン夏祭りで使う予定で、
没になったアレを使ってみるか?
とりあえず俺は、連絡を入れてモルゴンに向かった。
モルゴンでは、クンリョウと大浩宇が出迎えてくれた。
ここも同じで、使い道の無くなった年寄りを強引に、
モルゴンに送り込んでいるみたいだ。
俺は、一つの提案をした、近寄ってきたらこいつで追い返してはと、
秘密兵器は、マ○イM40A5エアガンである。
射程は100Mくらいあるが、40M位なら当たる、
球はペイント弾の変わりに、某国のスカンクが入った、
特製スカンク弾だ、
即死性は薄いが、当たって割れればすごい匂いがする、
とりあえず、こいつで国境警備をしてはどうかと提案した。




