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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
322/518

321 強制送還

 まさに、恩を仇で返すとはこのことだ。


 とりあえず、臨時の魔法陣を作り、

大三元帝国に、強制退去を願った。


 しばらくは、嗅覚障害等になるだろうが、自業自得だ。


 しかし、俺を捕まえてどうするつもりだったんだろう?

身代金でも取るつもりだったのか? 理解に苦しむ?


 とりあえず、山道は壁で封鎖しといた。


 リンド郡領主のマーキ・コルゴスに話をしておかないとまずいな。


 俺は、事の顛末をマーキ・コルゴスに話すと。


 「おお、それはありがたい、こっちもあの難民には手を焼いていたのだ」

 「これで、枕を高くして眠れる」と言ってくれた。


     ★  ★  ★  


 その頃、強制送還された難民たちは。


 「うー臭せい、何だったんだあの匂いは?」

 「鼻が曲がるかと思った」「ハァーハァー」


 「うん? ここはどこだ?」

 「頭がぼんやりして、思考がまとまらない」


 そこへ、剣を持った衛兵みたいのが近づいてきたが、

すぐに退しりぞいて行った。


 遠くから、何かを叫んでいるようだかよくわからない?


     ★  ★  ★


 「何だ? あの臭い連中は、どこから現れたんだ?」

 「臭くて近寄ることもできないではないか?」


 その後、ふたたび送り返そうとしたが、

壁があり断念したみたいだ。



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