031 ダンジョン2
星野敬太視点
星野敬太は、ダンジョンの地下1階を探索してると、
ゴブリンのグループに出くわした、なんと武器を持っている。
げ、マジかよ、こんな序盤で、武器持ちゴブリンかよ・・
このダンジョン、レベル高いのか。
襲ってきたので、軽くガードして、スタンシールを貼ってやった。
ちなみにシールには「あんたの負け」と書いてある。
しかし、この壁いいなあ、協会からも聞いていたが、
上に載せておけばマナに自動変換してくれ、、
しかも変換機能を、ON・OFF選択できる、超優れものとか。
その後も、ワラワラとモンスターが襲ってきたが、
すべてシールの餌食になった。
ん、もうボス戦かよ、ボスはハイゴブリンとゴブリンが3匹だった。
当然シールの餌食にしてやったが、下への扉が開かない。
ぶっ殺してもいいんだが、スタン状態のゴブリンが、目で助けてと訴えてくる。
ここのマスターとは、いろいろ情報を貰わなければいけないので、
無下に殺す訳にもいかないか。
下への階段は、魔力を込めれば、なんとか開きそうだ。
おれは定番の呪文を唱えた、「開けごま!」
扉が開き、俺は階段を下っていった。