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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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305 間者2

 しばらくすると、ティマーが鉄鍋みたいのを叩いている。


 モンスターたちが、球蹴り遊びを止めて戻ってきた、

なにやら料理らしきものが並んでいる。


 モンスターたちから、「やったー今日は、俺の好物のステーキだ」

とかの声がする。


 「おいおい、喋るモンスターは、将軍級以上じゃないか、

そんな強力なモンスターがいるのか」

 「それに、さっきのモンスターたちの動き、あれも尋常じゃない」


 そうこうしているうちに、さっき閉じていた門から、

大きな荷馬車が入ってきた。


 馬車から降りてきた男は、ティマーに頭を下げて話をしている、

耳を澄ますと、「今モンちゃんたちの食事終ってから手伝わせるから、

ちょっとだけ待ってね」とか言っている。


 しばらくすると、他の建物から人が出てきて、

大きな荷物を建物の前に並べている。


 並べ終わったのか、ティマーのところに行き、

これまた頭を下げている、あのティマーは偉いのか?


 しかし、こちらが風下なのか、さっきからいい匂いがする、

まさか、こんないい匂いの物を、あのモンスターは食べているのか?


 しばらくすると、モンスターたちが、建物の前にあった荷物を、

馬車に積み込んでいる。


 途中モンスターと目があった気がした、隠密の特技を持っている、

この俺でもこれ以上は危険かもしれない、退散することにした。


 すこし遠いいが、向こうに建物が見える、

今度は、そっちに行って見よう。


 建物の方に進んでいくと、多くの人の気配がする、

町は結構賑わっていた。

 

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