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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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298 大感謝祭6

 セブンスターダンジョンに、午後5時が訪れた。


 そう酒の解禁の時間である、酒を飲めるやつは、

みんな店に向かって、多量の注文をした、

そりゃそうだ、いくら飲んでもタダだからである。


 アレーナ行きの、無料馬車の最終が午後6時なので、

それに合わせて、急いで飲んでいる者もいれば、

のんびり飲んでいる者もいる。


 マーティン・ゴメスたち船乗り一行は、のんびり酒を飲んでいる。


 「俺は、ここの裏技を知っているんだ、帰れなくなったら、

一時的に難民になれば、難民センターとか言われている、

施設に無料で泊まることができるんだ」


 のんびり酒を飲んでいると、領主一行が現れた、

視察か何かなんだろうか?


 すると、どこかで声が上がった。


 「領主さま、万歳!」


 酒を飲んでいることもあって、他の連中も声をあげだした。


 「領主さま、万歳!」


 確かに、こんなに大盤振る舞いをしてくれる領主を、

おそらくは誰も知らないだろう、子供の面倒もいいし、間違いなく名君に違いない。


 領主たちは、手を振り、1軒の飯屋に入っていった。


 「領主冥利に尽きますなあ」

 

 領主は、超ご機嫌だった。


 焼肉の金○山は、全個室で、今回はホテルからの応援も来ている。


 ジョゼ辺境伯は、ご機嫌で「今日は無礼講だ、遠慮なく食べて飲んでくれ」

とか言っていたみたいだし、提供をしている俺が機嫌損ねたらどうすんだ、まったく。


 本来は、自分で焼くスタイルだが、今回は特別に店員が焼いてくれる、

焼き手は、元スボンの宿屋のマリオ・ジョアンだ、

この人、宿でも料理の方専門だったらしい。


 メイドの、ウァレンチーナ、オリビアたちもしっかり焼肉に舌鼓を打っていた。


 またまだつづく。


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