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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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294 大感謝祭2

 俺の名は、マーティン・ゴメス、アレーナの町で船乗りをやっている。


 今日は、ダンジョンで大感謝祭とか言うのをやって、

飯が食い放題とか言うので仲間を連れてやってきた。


 朝9時だというのに、もう300人近く人がいる、

一応お目当ての、肉を出すという店を覗いたが、

もう100人近く並んでいる。


 整理をしていた、おっさんに聞いたら、席は60席しかないと、

したがって、1回目には入店できない。


 俺は、仲間たちに声を掛けた。


 「おい、どうする? 結構並んでいて、すぐに食べられそうにないぞ」

 

 「おいらは、他の店でもいいぜ、特にあそこの2店からは、

良い匂いがしやがる」 


 「俺も、あっちの店は、まだ食ったことないから、あっちでもいいぜ」


 「よし、じゃああそこの店に並ぼう」


 「「「了解」」」


 マーティン一行は、11時になり店が開店したので、

飯に有り付こうとしたが、目の前で店が一杯になってしまった。


 「くそ、ついてねえ」


 「お客さん、大丈夫アルよ、外でよければ、持って行って食べても構わないアル」

 「よく混ぜて食べると、美味しいアルよ」

と店員に言われ外にある食台で食べた。


 おお、少し辛いが美味い、なんの肉か、わからないが、

よく煮込まれていて柔らかい、こりゃ病み付きになりそうだ。


 ついでに付けてくれた、ラッシー?とか言う飲み物を飲むと辛さが和らぐ。


 ふと横を見ると、もう一軒の店も、外に持ち出せるみたいだ、

仲間たちが、もう一軒の飯も持ってきた、ここは仲良く分担だ。


 もうひとつの方の、カレーとか言うのも美味い、

パンみたいのもあるがつけて食べるのか?


 「パンみたいのは、汁に付けて食べて、真ん中のは汁をかけて食べるらしいですよ」


 まあどうでもいいが、ともかく両方共に美味い、来た甲斐があった。


 あとは、夜まで時間を潰して、夕食を食べよう。


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