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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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288 ホテル仮営業3

 今回のディナーバイキングのメインは、

いつもと同じ、ライブキッチンだ。


 ただし、肉は神戸牛の元の但馬牛だ、肉の融点が低く、

脂がきめ細かく、溶ける感じがする。


 ちなみに、仙台牛は、めったに使わず、

ランチバイキングでも出したのは、限定会のみだ。


 実はバイキングというのは、和製英語でビュフェというのが正しく、

帝国ホテルのインペリアルバイキングから食べ放題の代名詞として広まった。


 ランチバイキングを何回もやっていて、

しかも今回は人数が少なかったので、

一部酔っ払い客が出たが、それ以外は無問題だった。


 領主たちも住んでいるので、バイキングに来たが、

メイドたちが、うまく食材を選んで、VIP室に運んでいた。


 マイケル&ミーシャは、今回はお客様のふりをして、

バイキングを楽しんでいた、うまい立ち回りだ。


 風呂に関しては、女将マリオ・リタに○投げ温泉だ。


 やっぱり問題となったのは、オートロックだ、

部屋にカードを置いてきて、入れなくなるパターンが続出、

まあ、慣れるまではしょうがないか。


 あとは、地下の大浴場のところに、卓球台とビリヤード台が置いてあるのだが、

一部の客が、ルールを教えたら夜中まで遊んでいたことだ、

本番では、営業時間を考えよう。


 朝は、酒は出さず、品数も減らしての、モーニングバイキングだ、

個人的な趣味で、和惣菜と海鮮丼なんかもある。


 ここで、希望があれば、もう1泊無料で泊まれると言ったら、

参加者全員が、もう一泊すると言って来た、仕事はないんかい!


 通し営業になったので、急遽ランチバイキングもやるはめになった、

人数を絞っておいて大正解だった。

 

 みんな、翌日大満足で帰宅していった。

 

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