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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第二章 ダンジョンの歴史
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027 セルゲイ・ガブロフ

   セルゲイ・ガブロフ視点


 「マスター、ダンジョン協会より、連絡が入ってますよ」

 

 「ん、いったい何の用だ」


 「なになに、新人のダンジョンマスターが、ダンジョンについて、

まったく分らないようなので、ついては、ダンジョンの見学と教育をお願いしたい」


 「はあ・・、そういえば、ついこの間、新しくダンジョンマスターを召還したんだったよなあ」


 「しかしよう、まったくダンジョンのことが分らないやつを、召還するなよ」


 「たく、ダンジョン協会、ちゃんと仕事しろよ」

 「まあ、協会の要望にちゃんと応えてやらないと、うるさいからなあ」


 「そうですね、死なない程度に遊んでやりましょう」


 「ちゃんと手加減しろよ、傷物にでもしたら高くつきそうだからな」

 「まさかとは思うが、ヤツの差し金じゃないだろうな」

 

 「で、何時ごろ来るんだ」


 「今日、明日中には、そちらに向かいますって、書いてありますよ」


 「おいおい、今日、明日中てことは、転送装置使うのか」

 「魔石もったいなくないか?」


 「あ、空を飛んでくるらしいですよ、そのように書いてあります」


 「空を飛んで来るって、大魔導士級じゃねえか、

そんなのが、ダンジョン分りませんって・・なに、それ」


 同じ星から来たらしいというのは、読み飛ばされてしまった。

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