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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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274 王都ギルド

 王都ギルド・マドーラ総本部へ着いた俺は、あたりを見回した、

やっぱり、厳つい面々が多い、しばらくするとギルドの方から声が掛かった。


 「当ギルドに何か御用でしょうか?」


 俺は、ここで人と待ち合わせていると答えた。


 「構いませんが、身分証明はお持ちですか」


 俺は、先ほどと同じように身分証を提示してやった。


 「あれ、これアレーナギルドの証明書ですね」

 「アレーナといえば、最近噂で持ちきりの町ですよね」

 「よろしけば、お連れがくるまで話を聞かせてもらえませんか?」


 おう、王都でも噂になっているんだ・・・。


 「アレーナは、この世の物と思えないほど、

食事が美味しいという噂ですけど、本当ですか?」


 「俺は、王都に来たばかりで、王都の食事をしたことがないので、

よくわかりませんが、かなり美味しい方だと思いますよ」


 「やっぱり! ロン様やガエウ・シルバ侯爵が大絶賛をしていたので、

よもやとは思っていたんですが・・」

 「それに、あそこのギルドは人事異動を頑なに拒否をするので、

これは何かあるなあと思って」

 「普通は王都に転勤なら、喜んで来るはずですから・・」


 「アレーなの何か、珍しいものはお持ちではないですか?」

 「当ギルドでは、買取も行っておりますので」


 そこで、厳ついおっさんが話しに割り込んできた。


 「にいちゃん、セブンスターダンジョンとかいうとこは、

 飯は食い放題、宿もタダって本当か?」


 そのあと俺は、アレーナ・ジョゼ辺境伯一行が来るまで、

質問攻めを食らった、先が思いやられる。


 俺と領主は、ギルドを後にして王城へ向かった。


 

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