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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
265/518

264 紐付け

 俺は、今州公の州公大飯店に来ている。


 そろそろ動きがあるかなぁと思い、こちらに来たわけである。


 そうそう、俺はダンジョンコアの複製を持ってこっちに来た。


 通信で、そちらはどうか、変わりはないか連絡を入れた、

なんでもツーチェが魚の大物を釣り上げ、大喜びだそうだ。


 いわゆる地球上のメールである、別に俺とかロンとかは、

ダンジョンコアがなくても生活していける。


 しかし通信はあった方がいい、そこで今回、

ダンジョンコアの複製を持ってきてテストをしているのである。


 州広大飯店の主人、大浩宇と話し合いをしていた。


 「戦闘から逃れようとする、難民が国境に多数押し寄せてます」


 「その数は?」


 「およそ、3,4千人位かと・・・」


 「それ一時的に受け入れはできないのか? どうせ攻め込んで領地化したときに、

戻せば良いだけでわ?」


 「それは、可能ですが、僅かばかりとはいえ費用が発生します」


 「わかった、その費用は俺が負担しよう、インゴッド50本で足りるか?」


 「それだけあれば、当座はしのげるかと、うちの若衆にいって、

国境警備の連中に鼻薬を嗅がせましょう」


 そこへ、番頭から連絡が入った、どうやら州公騎士団が出陣したらしい。


 俺が、どんなものか見に行ったら、もう国境を越えて、

国境近くの村まで侵攻していた。


 村にいるジンギギンタンの兵より多いにもかかわらず、

方円ほうえんの陣を敷いており、チクチク遠距離攻撃を行っている。


 「ほう、なかなかに面白い指揮官だな、ちゃんと前方に堀やら罠を設置しだしている」

 「穴熊で守って、その間に遊撃隊で攻撃か?」


 まあ、でもその前に俺が何とかしちゃうもんね、フフフ。


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