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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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256 大浩宇

 俺は、しょうがないので州広の州広大飯店に飛んだ。

 

 俺は、州広大飯店の中に入り、ちょっと偉そうなのに声をかけた。


 「俺は、星野というものだが、大浩宇さんはいらっしゃるかな?」


 その男は、怪訝そうな目で俺を見て、


 「なんのようだ」


 「ジンギギスカンの件で、星野が来たと言えばわかる」


 男は、不満そうな顔をしながら、奥に入っていった、

奥から出てきたら、表情を変えて、


 「お待たせしました、主人がお待ちなのでどうぞ奥まで来てください」


 ときたもんだ、何回か来る事になるかもしれないから、

顔を覚えてくれると良いのだが。


 「どうも星野さん、そろそろ来てくれるかとお待ちしておりました」


 「こっちも、まさかこんなに早く来る事になるとは思わなかったよ」

 「で、州広はどうするつもりなんだ?」


 「大三元中央がアルゴンに残っている段階で、助けると」


 「良く応援に来てくれた、礼を言うで終わりでしょうから、

中央が完全撤退をした後、書簡を贈り、ジンギギスカンに宣戦布告になると思います」

 

 「だだ、上級ポーション、☆☆☆☆の魔石が現在ないので、

クンリョウさんから回してもらうと、助かるのですが・・・」


 「どれくらいの量がいる?」


 「上級ポーションは20個位、☆☆☆☆の魔石は10個位でしょうか?」


 「わかった、それで一つ聞きたいのだが、ジンギギスカンの噂は本当なのか?」


 「賤族は人権がないとか、他国への借金は踏み倒すとか、歴史を捏造してるとか」

 「人気商品を勝手に複製して、これは俺が作った商品だとか」


 「よくご存知で、うちもあそこには辛酸をなめさせられましたからな」

 「あそこは、王家、武官、文官以外は人と思われておりません」


 「そうか、よくわかった、それでポーションはいつまでにいる?」


 「できるだけ早急にお願いします」


 「では、俺が今用意してやろう」と言うと、上級ポーション20個と、

5種2個づつの魔石が用意された。


 「動きがあったら、またくる」と言って俺は、ホームに帰還した。



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