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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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247 給料

 私の名は、ウエア・ジョシュ、セブンスターダンジョンで、

アメリカ系と呼ばれる、ピザ屋をやっている。


 最初ダンジョンマスターから、月20万ドラ位で、

売り上げに応じて給料を上げると言う話だった。


 実は、この売り上げに対していくら上がるかという、

細かい取り決めは一切していなかった。


 難民である私たちは、とりあえず寝る事と食事が出来ればと思っていた。


 ところが、何でも領主と相談の上で歩合で給料が出る事になった。

領主が絡んでくると、よほどの悪条件でない限り拒否できない。


 店舗の場合は、月末で閉めて、翌5日に支払いらしい。


 先月は、無料2日営業6日休暇2日で、一日平均で20万ドラ、

先月は約120万ドラの売り上げがあったことになる。


 で、本日が給料日で32万ドラが、私たちに手渡された。


 計算方法は、原価を除いた、利益の6割を領主、

1割を店舗主のダンマス、そして残りの3割を自分たちらしい。


 ちなみに、ダンマスのマナで作られている原価はとりあえず、

売り上げの1割らしい。


 私には、詳しいことは、よくわからないが、

どうやら売り上げの27%が私たちに来るらしい。


 はっきりいって、まさか1週間位の営業で、こんなに貰えるとは思わなかった。


 ダンマスに確認したら、この売り上げなら、

お2人には月100万ドラ位渡せそうだと、1人で50万ドラである。


 私は、嬉しさのあまり、難民センターで、弁当を受け取る際、ちょろっと喋ってしまった。


 そこから難民センターが大変だったらしい、そんなに貰えるなら俺もやると・・・。


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