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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
237/518

236 朝飯はなし

 ニコス邸について、びっくりした、外はほぼそのままだが、

内装は、かなり様変わりしている、調度品には見たこともないものがある。


 さらに夕食には、驚かされた、料理が11品目とバケット、

ぶどう酒と果実の飲み物が並べられた。


 ビーフシチュー、煮込みハンバーグ、十目ひじき煮、ゴロっと野菜の塩糀煮、

きんぴらごぼう、穂先筍とふきの土佐煮、牛すじ煮込み、ラフテー、

鶏もも炭火焼き、タンドリーチキン、ぶり大根である。


 まさか、これほどの多彩な料理が並べられるとは思ってもいなかった。


 ニコスが、こちらが驚いているのに、にんまりしている。


 「実はこれ、全部この袋に入っているのを湯煎しただけなんだ」

  

 ニコスが見せてくれた、派手な袋には、確かに何か入っていそうだ。


 「まあ、とりあえずは食べましょう」 


 「どの料理にも、独特の調味料が使われており、美味い」


 「これ、例のダンマスが、売れるかどうか試食して欲しいと置いていったものなんだ」

 「なんと常温で管理でき、半年は食べられるそうだ」


 「これすごいと思わないかい?」


 料理に関しては、全員が大満足だった、妻のエレーンはぶどう酒と肉料理を、

息子のコスタスは、ハンバーグと果実水を大絶賛していた。


 ちなみに明日の朝は、朝食がないそうだ、

腹をすかせて向こうで、たっぷりご馳走になるらしい。


 なんでも、ハンバーガーとかいうの物の試食会があるそうだ。


 その夜。私たちはフカフカの寝具で眠りに着いた。


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