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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第二章 ダンジョンの歴史
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020 ダンジョンバトル2

 まあまあの、できですね。

オークたちも怪我はないようですから、今回は良しとしますか。


 それより、このダンジョンシステム?ですか、

これはすばらしい、死体をマナに変換して何も残さない。


 誰がどうやって考えたのかは、分りませんけど、

私は、復讐ができれば、満足なので、とても嬉しいです。


 翌日の王国騎士団のジャンルイジ・ポネーラは不機嫌だった。


 「おい、昨日調査に出した、若手の第四騎士団はどうなった。

報告がまだ来てないぞ、たく若いのは、弛んでおるのお」


 「それがその・・、まだ戻って来てないようなのです。

万が一のことも考えて、今、第二騎士団と第三騎士団に、

出撃の準備をさせております」


 「そうか分った、いざという時に備えて、うちの第一騎士団も準備しおこう」


 「第四騎士団が消息をたった洞窟は、これか・・、

とりあえず魔物が出てくると困るから、

第三騎士団は、ここで待機をしていてくれ」


 「了解しました、ご武運を」


 「第二騎士団、出陣」


 「なんだこれは、明らかに人が造った要塞の中みたいだな、

各自、索敵に注意」


 「隊長、こちらに大きな部屋があります」


 「よし、だれか一人偵察をしてこい」


 「私が行きます」


 「ん、危ないと思ったらすぐ引き帰して来い」


 一人の偵察員が中に入ると、しばらくして扉が閉まった。

扉の中から、絶叫が木霊した。

 

 「しまった、罠だ、総員戦闘準備」

さっきまで閉まっていた扉が開き、魔物が飛び出して来た。


 「ち、オークか、やっかいだな、全員無傷では帰れそうにないな」


 「隊長、別の通路から、ゴブリンの軍団が現れました」


 「なに、挟まれたか・・、なんだこの統率のとれた行動は」


 隊長自ら突破口を開かんと、ゴブリン軍団に向かって行った。

ゴブリン軍団から、火の玉、ファイヤーボールが放たれた。


 「ファイヤーボールだと、ゴブリンメイジがいるのか」


 後ろを方で絶叫が木霊する。


 後ろを振り返ると、残りの隊員3人がすでに倒されていた。


 「そんなバカな、くそ・くそ・クソ・・」


 彼は帰らぬ人となった。


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