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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
192/518

191 元勇者一行

  元勇者一行は、旅に出ることにした。


 問題は、北周りか、南周りかである、若干北周りの方が遠回りになるが、

悪路が少なく、都市も多い。食料等も途中補給できるし、北周りを選択した。


 北周りだと、ジンギギスタンを通り、インチョキ教もある。


 メンバーは、戦士チェンシー、聖女シュン、

賢者チィツア、元聖女チェンシエンゲンである。


 「どうする、ギルドと教会は寄っていくか?」


 「どうせ宿をとることになる、アララトにあるから寄るだけは寄りましょう」

 「こっちで仕事をするかもしれないし」


 こうして、元勇者一行は、ギルドと教会に行くことになった。


 ギルドに行くと、「おいおい何で俺たちがCランクなんだ、向こうでは役満級だったのに」


 「しょうがないでしょ、国が変われば、ギルドも変わり、ランク付けも変わるんだから」

 「文句を言わないで、教会の方もとっとと済ませましょう」


 一行はさらに、教会に行くと。


 「ようこそいらっしゃいました、本日は行方不明になっている魔王の調査ですか」


 「いえ、本日はたまたまこちらによることになったので、ご挨拶だけでもと・・・」


 おい、そうだよ行方不明になっている魔王のこと、すっかり忘れていたよ。

 それに、ファン・ゴンにいた、あのモンスターたちも、どこに行ったんだ?


 モルゴンのダンジョンに出たとかいう、ミノタウロスも姿消してるし、

 協会は、なにか企んでいるのか?


 魔王のことも気になるが「おい、どうする簡単な依頼受けて資金の補充するか?」


 「別に急ぐ旅でもないし、良いのがあったら受けるでいいんじゃないかしら?」





 

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