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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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188 2人の悪巧み


       協会視点


 「理事長、来てよかったですね、まさかこんなに接待してくれるとは思いませんでしたよ」

 「料理も最高、お酒も最高、あの噴水とかいうのも最高、まさに生きていて良かったですよ」


 「そうね肉はとろけるように柔らかかったし、魚は全然生臭くないし」

 「甘味のデザートは当然美味しいし、何よりあのお湯に浸かる風呂?」

 「あれはいいわ、長年の疲れが全部流されていく感じで・・」


 「そうですね、あの黄金風呂ですか? あんなの王宮にさえないですよ」

 「協会にもあんなのあったら、職員も喜ぶでしょうね・・はあ」


 「星野さんて、本当に何者なんでしょうね?」


    ドラゴン・ヨン、クンリョウ視点 


 「いやー、ここに来て驚くことばかりじゃわい、もう驚きすぎて疲れたわ」

 「ところでヨンさんよ、なんでいっしょに来てくれたんだ?」


 「私は、基本的には諦観者、したがって庶民の生活を見るのも、また勤め」


 「でもよう、ここ庶民というより、王族、いや王族より上の生活見てどうすんだ」

 「俺は、王侯貴族の料理食べたことないが、料理も絶対に王族より上だと思うぜ」

 

 「う・・・」


 「あのマスター、帰りにお土産くれるかなあ、

うちのゴボちゃんにも、お土産持って帰らないと可哀想だよな」

 「ヨンさんも、ロンさんにお土産持って帰らないと、いかんのじゃないか?」


 「それはそうだが、こちらからお土産が欲しいとは言えまい」


      ★  ★  ★


 そのころの、ドラゴンロン。


 「くそ、ダンジョンの難易度上げようと思って、

改装している時に、あいつのところ行くことはないだろ・・・」


 「お土産に、デザート欲しいと言っといたけど、ちゃんと持ってたきてくれるのかな?」

 「ちょっと不安だけど、楽しみに待っていよう・・・


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