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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
185/518

184 協会の悪巧み

 星野ダンマスの感謝会が終わった数日後。


 「バリビューン理事長、星野さんのダンジョンの進捗状況気になりません?」

 「ダンジョン協会総本部としては、現状のダンジョンを調べるのも、

重要な職務だと思うのですが」


 「え、でも転移には魔石使用することになるから」


 「大丈夫です、クンリョウさんも、他のダンジョン見てみたいと言って、

魔石はクンリュウさん持ちですから」


 「あら、そうなの、じゃあ現状の調査も重要な職務だから行かないとね」

 「で、いつがいいかしらね」


 「土・日の昼が、バイキングとかやっていて、すごい人気らしいですよ」


 「あなたよく知っているわねえ・・・」


 「本人に聞きましたから」

 「連絡の方は、私から入れときますね」


       ★  ★  ★


  最近は、土・日のバイキングも慣れてきて、割とスムーズに行くようになってきた。

 子供たちも、お金がもらえて、さらに交代でご馳走が食べられるとあって好評だ。


 ダンジョンコアを見ると、協会からの連絡が入っていた。


 「今度の土曜お昼に、現状のダンジョンを把握すべく、

視察に行きますのでよろしくお願いします」

 

 ダブラスさん、最初からこれ目的だったのね、随分根掘り葉掘り聞いてきたから・・・。


 でも、人数書いてないじゃないか、まあ魔石の問題もあるし5・6人てとこか?


 料理長とも相談して、一部バイキングをビュッフェにするか。

 昼だから、酒は出ないよと返事しておくか。


 一応、視察なら酒出しちゃ不味いよな・・・。


 つづく



 

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