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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
184/518

183 教会の衰退

 いままで大三元帝国と持ちつ持たれつの関係にあった、教会も衰退していった。


 特に。ポーション類の独占販売をしたいた教会は、入手ができなくなり、

青息吐息状態である。


 最近では、ほぼ形だけ支援をしていた、孤児院も完全に資金打ち切り、

難民として、流失するのも時間の問題である。

 

 そんな中、アビトラ国ガリの噂が飛び込んできた。


 「流行病を治しただけでなく、ポーション中を500個も置いていっただと?」

 「しかもタダで、協会にしては気前が良すぎる」


 「しかも噂では、たった1人のダンマスで、名前は、ほしいーのとか言うらしい」

 「本当だとしたら、ぜひうちの空きダンジョンに来て欲しい」


 思案をしていたら、聖女、賢者、元聖女がやってきた。


 「私たちの報酬、早く払ってくださいよ」

 「私たちががんばったから、モルゴン落とせたんじゃないですか大司教」


 「それはわかっておる、じゃが教会も今は苦しい、もうちょっと待ってくれ」


 「じゃあ、今回使用した魔石分だけでも、先に頂戴!」


 「それが、ポンシェのやつが、全部魔石使いおって、在庫が全然無い」


 「なんですって、じゃあ今回の私たちはタダ働き?」

  

 「そうは言うとらん、少しだけ待って欲しいと言っておるのじゃ」


 「話にならないですね、今日のところは帰りますが、早急に支払いを」


 聖女たちは、大司祭の部屋の扉を蹴飛ばして、外に出た。


 「そういえば、もう解散したけど、メンタンピンの連中が、

セブンスターダンジョンは、天国じゃーとか言っていたような?」


 「わしも、その噂は聞いておる、なんでも飯がすごく旨いと」


 「ここが駄目だったら、旅がてらに、そこ行くのもいいかもね」


 「よし、情報を集めておこう」



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