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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
183/518

182 協会の感謝会

 俺はもう恒例になってしまった、協会の感謝会に出席した。


 なぜだか、ドラゴンのロン、ヨン、そしてこの間助けたクンリョウまでいた。


 テーブルの上には、水とお茶菓子みたいのが、1個だけ、

そして、何故だかわからんが、広いテーブルが1個、

まるでここに物を出してください状態である。


 バリビューンさんの演説が始まった。


 「この度は、星野さんが、アビトラ国ガリでの流行病を、

見事治療してくださったので、ここに感謝の意味を込めて、祝賀会を開きます」


 「あ、星野さん乾杯の音頭をとるので、ビール出していただけると嬉しいのですが」


 ここで、ロンが「わしも旨いものが食えると聞いてきたんじゃが」とか言い出してるし。


 ここで出さないで帰ると・・・無理だな。


 しかたなく、ジョッキに入ったビールをドンドン出していく、

全員にまわったところで、乾杯となった。


 モンちゃんたちとの宴会で、もう出すのも慣れている、

ヨンタッキーのフライドチキンやら、ダ・イ○サーのピッツァやら、

もうバンバン出しやった。


 会場は、「うめえ、おいしいの」大合唱である。


 そのうち、酔いが回ってきたのか、ダブラスさんが、

「海鮮丼食べたい人」とか言って、挙手求めているし、カオスだ!


 しょうがないので、手を上げた人数分出したら。


 ロンが、「わしはデザートちゅうもんを食べたいのう」とか言い出した。


 仕方がないので、色々出してやったが、出すそばからなくなっていく。


 「くそ、前戦での被害がでかい」しかも横から肉も食いたいとか言ってるし、


 約2時間の、死闘はやっとのことで終わった。


 そこかしこで「もう食べられない」とか言ってるし。


 まあ最後は、「ごちそうさまでした」「またよろしくお願いします」


 とか、言ってくれたから許すか、俺宴会好きだし・・・。

 

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