181 協会へのお礼
協会に、一つのお礼の連絡があった、アビトラ国ガリからである。
「やっと隔離からの2週間が過ぎまして、村の者も協会の星野様の治療のおかげで、
あれからは、死者も出ず、晴れて自由になれました、感謝で言葉もありません}
「つきましては、星野様から頂いた、湿布薬と中級ポーションに、
若干残りが出たのでいかがいたしましょうか?」
ふーん、流行病を治せるなんて、彼やるわね。
まあ、これでまた感謝会とか言って、彼を呼び出せるわね。
最近、ロンさんとかも、デザート食べに来るからすぐなくなるのよね。
しかし、中級ポーションてどの位、おいてきたのかしら?
★ ★ ★
町作りの方は、順調だ、マンションも、もう2棟完成して、繋ぎ込みも終わった。
ぼちぼち、難民も入り出してきた、通信網の発達してないこの星でも、
人づての噂で、セブンスターダンジョンは有名になりつつある。
入ってきて、直ぐわかるように、ダンジョン正面に近い場所に、
入管センターと宿泊がすぐ出来るように、宿泊所を作った。
宿泊所のつくりは、寄宿舎とほとんど同じものを作った、
ただし最上階だけは、こっちはノーマルだ。
午前の授業が終わった後、学園のみんなに指導に来てもらっている、
食事は、まだ人数が少ないこともあり、学園の方で食べてもらっている、
パンすらまともに食べられなかったみたいで、大喜びで食べている。
まあ、うちのダンジョンの戦力に、3割くらいがなってくれれば御の字だ。
とりあえず、来るやつ来るやつ、みんな汚いので風呂に入ってもらっている。
いずれ、スーパーとか作ったら、外から仕入れに来る人増えるだろうから、
それように、大浴場も整備しないといけない。
実際に衣類の卸しを始めてからは、アレーナから来る馬車が増えた。
衣類の支払いは、セバスチャンかメイドの2人が受け持っているみたいだ、
支払いの金額は、今のところ俺に戻ってこない、まあ納税もしてないからいいか。
協会から、連絡が入っていた、アビトラ国ガリの件で、
感謝会を開きますので、ぜひお越しくださいときた、はぁ・・・。