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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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180 アレーナ商工会

 ルガトルポ公国アレーナは、港町だ。


 港町だとはいっても、衣食住は必要で、勿論それを売る店もある。

 ついこの間、衣類の提供が領主の許可を得て始まった。


 少しお高いが、品質、耐久性ですぐれており、特に汗の吸い取りが良いと評判である。


 俺の卸の、5倍から8倍位で売れれており、ボッタじゃないのかの指摘をしたが、

既存の商品を守るためとか言って、様子を見ようという線で落ち着いた。


 で、今他になにかないかと、商工会のお偉方?が交渉に来た訳である。


 俺は、モンスターハウスのそばにある空き地に、ドーンしてあるニ○リを案内している。


 インフラ(電気)は繋いでいないので、中は真っ暗である、

ちょっとした、お化け屋敷を探検気分である。


 まあ、次来る時までに電気くらい繋ぎ込みを検討しよう。


 商工会の方々は、LED2WAYランタンを手に持ち、

まるでお宝の山を見るような面持ちで、商品を触っている。


 ちなみに、今持っている懐中電灯は、置くこともでき、

値段は小売二千ドラ、卸しで千ドラだと言ったら驚いていた。


 一番驚いていたのは、店の大きさと種類の豊富さだ、

一応ベースとなった店は、600坪ちょっとで、あそこでは中堅クラスだが、

この星からすると、超大店舗なのだろう。


 そうそう、卸は10個単位で、ばら売りは一切していない。

わざわざ小売と言ったのは、人が揃い次第自力で販売するためである。


 懐中電灯みたいな、魔導具は、最低でも10万ドラはするらしく、

1/100しか、しないランタンは、ぜひ売って欲しいと嘆願された。


 今日のところは品評会なので、一切販売の予定はない。

最初は、希望商品は、50品目以下にしてくれといった。


 折角なので、食事でもどうかと、ニ○リのキャンプセットを出して、

ツナサンド、ローストビーフサンド、かつサンド、ハンバーガー、ポテトを並べてやった。


 飲み物は、サイダー、オレンジジュース、アイスティである。


 みな初めて飲み食べる物らしく、「なんじこりゃ、うめー」と煩かった。


 

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