表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第二章 ダンジョンの歴史
18/518

017 ダンジョンの育成

 こうしてマルコのダンジョン生活が始まった。


 魔物を召還しては、訓練をして、

またある時は、魔法適正のある魔物には魔法を教えた。


 さらに召還には、魔物だけでなく、剣や法具も召還できることが分った。


 イカ・タコ星人がくれた冊子に、ちゃんと載っていた。

冊子によると、魔物はモンスターと呼ばれているみたいで、

これからは、そう呼ぶことにしよう。


 魔石の製造も順調だ。


 魔石は長時間ディエヌエーとかいうものが触れていると、

変質をおこし、魔物(モンスター)に変わる物があるから、

取り扱いには十分注意をしろと。イカ・タコ星人から注意を受けた。


 まあよく分らんから、丁寧慎重に扱えばよかろう。


 王都侵攻作戦が、イカ・タコ星人と協議された。

まずは、王都の近くにダンジョンを建設。


 そこへある程度、兵力を蓄えて、誘き出し、

王軍の兵力を削ぐ、ある程度削いだところで、

民集に蜂起を促し、民主国家を設立するというものであった。


 わしは、手緩いと思い、

「モンスターを直接ぶつけることは、できないのか」と言った。


 「現状では、モンスターの数、質ともに、またまだで、

とても攻城戦は、無理」と言いかえされ、しぶしぶ諦めた。


 攻め込むために副官(サブマスター)が必要とのことで、

イカ・タコ星人に、五芒星の描かれた、でかい機械の部屋に案内された。


 でかい機械らしき物の頂点には、黒い大きな石版が立っていた。

黒い大きな石版は、3つあって、それぞれ役割が違うそうだ。

必要に応じて、交換をするらしい。


 どのような人を、召還したいのかと尋ねられた。


 わしは「過去の戦争で、一緒に戦った同士、マッシモ、ココが良い、可能か」

と言ったら、今セットされている石版は、降霊術も入っており可能とのことだった。


 こうして、この星初の、ダンジョンVSアリタイ王国との戦争が始まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いしまします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ