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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
177/518

176 戦火のモルゴン

 俺は、アビトラ国ガリに、急いで飛んできた。


 村の中は、人が道を歩いており、明るい声がする、

俺は、実体化をして、ギルドの場所を聞いた。


 「すまない、ギルドはどこだ」


 「うお、あんたどこから現れたんだ」


 「この間協会から、治療に来たものだ、ギルドで結果を聞きたい」


 「おお、あなたが聖女様か、ギルド案内するから付いてきてくれ」


 俺は、この男に案内され、ギルドに来た、ギルド職員が俺をみつけて駆け寄ってきた。


 「どうだ、沈静化は旨くいったのか?」


 「おかげさまで、流行病は沈静化しました、本当に感謝してもしきれないです」

 「ありがとうございます」

 

 「そうか、沈静化は成功か、あれは初手を間違うとズブズブだからな、よかった」 

 「でも、なんで他に報告しないんだ?」


 「流行病は発生から、2週間後に再確認、それまでは封鎖ですからしょうがないです」


 まあ、結果オーライだから、良しとしよう、

さあ後はとんぼ返りでホーム戻って、用意だな。


       ★  ★  ★


 俺は、ホームに戻って、斯々然々をうちのモンちゃんたちに説明した。


 ミノタウロスが、前回はオーク組みが行ったので、今回は俺たちにしろと言ってきた。

 まあ、斧持ってるし、土俵入りはしないだろうからいいか。


 俺は、ミノタウロス3体を協会に送った。


 協会では、すでにクンリョウさんが待機をしていた。


 協会の魔法陣からミノちゃんたち、最後にクンリョウさんを送ることになった。


 一足先にモルゴンダンジョンに到達した俺が見たものは、入り口を固める1個分隊であった。

中にも1個分隊相当が入っており、ダンジョンを家捜ししている状態であった。


 こりゃ、一戦は避けられないな、しばらくするとミノタウロスが魔法陣から現れた。


  斧をバトンみたいにして、グルグル回しながら登場だ。

 しかも全員揃ったところで、ポーズまで決めやがった。

 お前ら、生前はバトン‐トワラーだったのか?


 一方、家捜しをしていた、大三元帝国兵士は、気づき、


 「ミノタウロスだと、逃げろ、外まで出れば安全だ」

 

 中で家捜ししいてた連中は、全員が外に向かって逃げ出した。



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