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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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174 家賃のお値段

 俺とタチアナお嬢様とセバスちゃんで三者会議をおこなっている。


 議題は、マンションの賃貸のお値段である。


 ちなみに分譲する予定は、今のところない、

理由はメンテが現在のところ俺しか出来ないためである。


 ここを貸して、家賃をとって、納税をする予定だと言ったら、口を出してきた。


 とりあえず、インフラのテストも終わり、繋ぎ込みの終わった、マンションは2棟。


 30㎡のワンルームが12戸、60㎡の2LDKが18戸、

120㎡の3LDKが6戸である、そのうちの1戸はラザロワお嬢様が使用済みである。


 お値段は、ワンルームが2万ドラゴン、2LDKは倍、3LDKはさらに倍にした。

お嬢様たちは、安いと言ったが、まだ町ができてない、徐々に値上げする線で落ち着いた。


 病院は、ちいさな町医者の物をハーティクルドーンした。

いずれ立て替えるので敷地だけは広い。


 問題は。ホテルで使用している、コンビニの拡大版スーパーマーケットである。

売るものによっては、即、貿易摩擦である。


 たとえば、砂糖は隣のヤシリギ共和国サリラ辺境伯の主輸出品である、

それを、1kg300ドラで売ったら即戦争になりかねない。


 まあ、その辺は、両領主と相談だな。


 ちなみに、ユ○クロの服は、現在アレーナの商工会に定価で卸し販売を始めた。


 たとえば590円のショーツは、日本円にすると大体1180ドラくらいらしいが、

ディスカウントで600ドラで卸し、町の服装店では、

3000ドラから5000ドラで売られているみたいだ。


 それでも、物珍しさと、品質の良さから売れていくらしい。

衣料に関しては、両国とも主輸出品ではなく、輸入品なので全く問題なかった。


 そうそう、ホテルのコンビには絶賛稼働中である、現在身内しか使用してないが、

自分の分だけ、横流しは禁止のルールは、守られているみたいである。


 ちなみに、お金を用意してないので、売り上げはゼロである。


 商品の補充は、夜中、俺が気が向いた時に行っている。



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