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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
174/518

173 大三元侵攻

 その頃のダンジョン協会。


 「大三元禁軍が、モルゴンに向けて進軍を開始したみたいです」


 「まさかとは思うけど、あのダンジョンの秘密、気づいてないわよねえ?」

 「一応、ロンさんところに預けている、クンリョウさんに連絡しておいた方がいいか?」


 「どうします、星野さんにも連絡取っておきますか?」

 

 「とりあえずは、まだいいと思うわ」


       ★  ★  ★ 


 「クンリョウさん、実は中央がモルゴンに今進軍してまして、

情勢は、中央やや有利なんですけど、ダンジョンに隠してある魔石、大丈夫ですか?」

 

 「何で知っとんじゃ!」


 「当たり前ですよ、ここはダンジョン協会本部ですよ、

どの位のマナが集まって、どの位の量を消費したか分ります」


 「クンリョウさんは、いつもダンジョンポイントが1万になる前に、

魔石とかポーションに交換していたのも知ってます」

 

 「あれが、万が一、大三元禁軍の手に渡るとめんどくさい事になります」

 「もしよろしければ、協会の方で預かりたいと思うのですが、いかがでしょう」


 「大丈夫だとは思うが、そう言われると不安になるな」

 「でも取りに帰ったところを、その禁軍とやらとバッタリだと困るぞ」


 「そこは大丈夫だと思いますよ」

 「あなたを助けに行ってくれた彼に、また行ってもらいますから」


 「おお、やつか、ちょっと見ただけだったが、

強そうなモンスター連れておってビビッタわい」


 「それでは、彼に早急に手配とりますね」

 

 

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