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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第二章 ダンジョンの歴史
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016 転送装置

 いろいろとイカ・タコ星人から説明を受けたが。


 魔物召還に関しては、要はちゃんと飯を食わせてやれ。

食わせないと、飼い主に噛み付くよということらしい。


 興味深かったのは、球によって集められたマナにより、

魔石等が製造可能ということ。


 また別途貸し出してくれるが、転送装置があるとのこと。

ただ瞬時に非常に多くのマナが必要になり、

魔石が多量にいるとのことで、

まずは魔石作りを、しなければならない。


 で、今いるこの土地は、マナが非常に集まり易く。

ダンジョンを造るには最適であるとのこと。


 マルコは思った、つまりここにダンジョンを造り、

魔物たちを大量に育成して、転送に必要な魔石を作り、

ある程度纏まったら、王都に転送して、王都大混乱。


「ふふふ、わしの天下は目の前だ!!!」


 ただ一つ、気になったことがあった。

イカ・タコ星人は、確かこの星が発展していくのが、

見てみたいとか言っていたような。

王都に魔物とか送り込んで大丈夫なのか?


 イカ・タコ星人に問いただしてみた。


「ああ、むしろその方が好ましいです、

今の封建的な、一方的な搾取は好ましくない」


「もちろん、ある程度理想的な統治になった時には、

止めていただきますが」


「それと、そうなった時には、サブマスターを置いて貰います」


「サブマスター?」


「まあ分り易く言うと、あなたの副官みたいなものですよ」


 「でないと、魔物たちは無秩序に動き出し、

一般の市民たちに迷惑が掛かります。

それは、あなたとしても本望ではないでしょうから」

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