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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第二章 ダンジョンの歴史
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015 魔物召還

 マルコはいわれるがままに、召還をしてみた。


「魔物召還、いでよスライム」


 目の前の空間に、急激にマナが集まっていくのがわかる。

やがて輝きは収束し、そこにはスライムがいた。


「おお、無事成功みたいですね」

イカ・タコ星人が話しかけてきて、非常に喜んでいるみたいだ。


 魔法を使い過ぎた時のように、脱力感、倦怠感はない。

スライムがこちらを見ているので、とりあえず命令をしてみた。


「スライムよ、横に動け」


 スライムは命令どおり、右横に移動した。


「うん、紐付けもうまくいっているみたいですね。

では後は、細かな説明をさせていただきますね」


 イカ・タコ星人から、細かな説明が始まった。


★ 魔物召還には、マナを消費する

★ 魔物は、生存している限り、微量だがマナを消費する

★ 魔物は、死亡すると、マナに拡散する

★ 魔物が死亡したさい、マナに拡散するが、牢屋みたいに囲ってやれば、

  再回収ができ、非常に効率が良い

★ 牢屋みたいに閉ざされた空間を、我々はダンジョンと呼んでいる

★ 魔物は、あなたからマナが供給されている限り、あなたの命令を実行するが、

  マナの供給が止まると、離反する可能性がある

★ ダンジョンみたいに、閉鎖された空間では、魔物にマナを供給しやすいが、

  閉鎖されていない空間、ダンジョン外とかはマナが拡散して供給しずらい

★ 召還できる、魔物は、この冊子に載せてあるが、

  一般的に強いと呼ばれている魔物は、召還量も消費量も多い

魔物召還で、なんでドラゴン召還しなかったのは、マルコの節度によるものでしょう。

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