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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
159/518

158 人質

 「いいかお前たち、絶対に殺すなよ、怪我をさせるのも駄目だ、

この使命に、モルゴンの独立が掛かっている、失敗すれば独立は無理だろう」


 「よし、やつが町に向かった、気づかれないようにうまくやれよ」


 モルゴンの森にある、ダンジョンに旅人の格好をした兵士5人が突入した、


 「よし、うまく身柄を確保できた、あとは交渉するだけだ」


      ★  ★  ★ 


 「理事長、モルゴンのダンジョンより連絡が入ってます」


 「え、モルゴン? 何々これは不味いことになったわね」


 「どうしたんですか?」


 「モルゴンの自衛団が、モルゴン・ダンジョンのゴボルトを人質にとったらしいわ」

 「モルゴンのマスターから、ゴボちゃんを助けて欲しいと、私の唯一の友だからと」


 「随分と卑怯な手使ってくるわね」


 「で、理事長、星野さんに連絡とるんですか?」


 「とりあえず、向こうの要求を聞いてみましょう」


      ★  ★  ★ 


 モルゴンが独立宣言をした際、中央政府が粛清に来るだろうから、

それを守れるだけのモンスターを派遣して欲しいとの要求だ。


 「こんな要求を呑んだら、大三元帝国と協会の全面戦争になってしまう」

 「とても呑める条件ではない」

 

 「でも、星野さんに妙案があるかもしれないから、連絡はとりましょう」

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