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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第五章 大三元帝国
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154 モンスターハウス

  「どうしょう、勢いでいっぱいモンスターが増えてしまった」


 「こいつらの衣食住は俺が面倒をみないといけない・・」

 「成り行きとはいえ、なんで美少女じゃないんだ」


 「とりあえず住むところを作らねばならない」

 「体がでかいから、家もエクスパンドしなければならない」


 「とりあえず、パーティクルデーターを1.6倍でやってみて」

 「強度の弱そうなところは、ダンジョンボードで補強でいいか?」 

 

 「後は、規格品との繋ぎ込みだな、規格が違うの摺り合わせるの面倒くさ」


 「さすがに、町のど真ん中に作るわけにもいかんし、町外れにした」


 「2階建てのマンションをベースにしたが、3階建て位の高さがある」


 「モンスターたちに、見てもらったが大好評だった」

 

 「電気、水道等のインフラは、向こうで使っているのを、ベースに、

摩擦帯電型ナノ発電機を新しく導入した」


 「摩擦帯電型ナノ発電機とは、摩擦帯電効果と静電誘導の組み合わせによって、

外界の力学的エネルギーを電気エネルギーに変換する、

エネルギーハーベスティングデバイスである」


 「あと、意外だったのは、上位クラスのモンスターは、

戦闘狂ではなく、インテリだったことだ」


 「逆に頭の悪いモンスターほど、脳筋で戦闘狂らしい」


 「問題は、領主たち住民とのコミュニケーションだよな・・」


      ○  ×  △  □


 「領主様ただいま戻りました」


 「おお、ちょっと遅かったから心配したぞ」


 「で、僕のいない間に何かありましたか?」


 「特にはなかった、バイキング何時か何時かと煩かったが」


 「こちらは、ちょっと問題ありまして、職務柄モンスターを預かることになりまして・・」


 「スライムか、それともゴブリンか?」


 「まあ、外に待たせてますので、見ていただければ分りますが・・」

 「絶対に、驚かないでくださいね」

 

 外に出て、モンスターたちを見た領主は、固まってしまった。


 まあ、普通ならそうなるよな・・。

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