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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第四章 勇者編
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142 ラン・スウ2

 俺の名は、ラン・スウ、いましがた協会から連絡が来た。


 モンスターの準備ができました、いつでも送れますと来た。


 俺は、モンスターの教育やら位置決めがあるので、今すぐ送ってくれと、返事を返した。


 魔法陣が動き出し、1匹目のモンスターが現れた。


 ん、オークらしいが、オーラが違う、ハイオークか?


 「おまえが、このダンジョンのマスターか?」


 うお、喋った、喋れるのは、2階級以上のモンスターしかいないはず。

つまり、俺と同格だ。協会もずいぶん奮発してくれたもんだ。


 「そうだ、俺がこのダンジョンのマスター、ラン・スウだ」


 「俺は、俺より強いやつしか、マスターと認めない」

「お前がマスターだというのなら、おれに勝って証明しろ」


 はあ? 何言ってんだこいつ? 頭おかしいのか?

おっと、次がもうきた、前のやつと同じだ、ということは、こいつもジェネラルオークか?


 結局出て来たオーク、全部ジェネラルオークだった、ありえない!


 次にミノタウロスも出て来た、こいつもオーラが違う、ギガントミノタウロスか?

ひぇーー、こっちも全部ギガントミノタウロスかよ。


 やばい、こんなのここに置いといたら、マナがすぐ枯渇してしまう、

ポンシェマスターに連絡をとり、指示を仰がねば・・。


 「おい、まだ話は終わっていない、このダンジョンコアを返して欲しければ、俺と勝負しろ」


 「あ、それはダンジョンコア、隠しておいたはずなのに・・」

「ジェネラルドラゴンの私に、盾を突くとはいい度胸だ」


 「なんだお前、ジェネラルなのか? 1級下かよ、おれら全員キングとテラだよ」

 

 「へ、そんな馬鹿な、ありえない、嘘だ・・」


 「嘘だと思うなら勝負してみればいい」


 やけくそになって、ラン・スウは挑みかかったが、まったく相手にされず、ボコられた。


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