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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第四章 勇者編
139/518

138 勇者への果たし状

 俺たち勇者一行は、魔王戦に向けて準備をしていた。


 教会より貸し出された、エクスカリバーもいつもより輝いているようにみえる。


 そんな中、魔王軍の第一報がもたらされた。


 「どうやら、敵はファン・ゴンに第一陣を引いたみたいです」

 「敵将は、四天王ラン・スウ」

 「なんと生意気にも、果たし状なるものを騎士団に渡してきたみたいです」


 「生意気な、前回ボロボロに負けたのを忘れたのか、

聖剣エクスカリバーの塵に変えてやるわ・・」


    他の勇者のメンバーの会話


 「ああ、また歩いてファン・ゴンまで行くんでしょ、めんどくさい」


 「私も、あの聖者行列嫌いなんですよね、教会の連中が後ろからついてきて」

 「勇者一行の勝利のために、皆の者、祈るのです、祈るのですだろ」


 「で、今回勇者が死んだら、あなたたちの祈りか弱かったから、勇者は負けてしまいました、

今度は負けないように、さらに祈るのですだろ」

 「信仰力ボロ稼ぎだな」


 「国の方も、魔王討伐には、金が掛かると各諸侯に特別税だろ」


 「あげくに協力をしなかった、周辺諸国に対しては、戦争の好材料にするんだろ」


 聖者行列も順調に進み、ファン・ゴンまであと少しいう所で動きが止まった。

なにやら教会の連中が慌しい。何か波乱の予感がする。


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