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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第四章 勇者編
134/518

133 アレーナ大混乱

 ルガトルポ公国アレーナ町は、ホテルランチバイキングが終わってから大混乱だった。


 なんせ、豪華な建物、いままで食べたことがない美味しい食事、

部屋の中なのにまるで、光の精霊が住んでいるような明るさ、

とても綺麗な用足し、道も綺麗に整備されていて、そこを走る豪華な馬車。


 どれをとっても、次元の違う世界が、そこには存在していた。


       ★  ★  ★


 ルガトルポ公国アレーナ町ギルドでは、こんな会話がされていた。


 「はあ、なんなのよあの町は、あんな美味しいの初めて食べたわ」


 「私もこの南国で、まさか冷たい菓子が出たときは、びっくりしたわ」


 「そうそう早くまた食べたいわ、あそこを思い出すと仕事が手に付かないわ」


 「次は何時かしらねえ・・はぁ」


 「そういえば、領主とお嬢様、確か向こうに引っ越したんですよねえ」


 「ということは、毎日あれが食べ放題ということなの?」

 

 「そうらしいわ、羨ましい・・・」


 「確か、向こうの募集あったわよねえ、私転職しようかしら」


 「え、ギルド長に怒られますよ」

 

 「とりあえず、あの招待券だけは絶対、絶対確保したいわ」


 「そうですよねえ、この金のスプーンといい、あいつどんだけ金持ちなんですか」


 「あ、噂をすれば、ダンマス来ましたよ」


 そのあと俺は、ギルドの婦女子に、色々煩くお願いをされた。

人が足りないから、募集しに来ただけなのに・・。


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