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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第四章 勇者編
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132 ラン・スウ

 俺の名は、ラン・スウ。一応魔王軍四天王の一人である。


 まあ、魔王軍自体が、ポンシェ様の別働隊だから、

正確には、ポンシェ・ダンジョンのモンスターだ。


 今回は、その俺に使命が下った、ファン・ゴンにダンジョンを作れと・・、

勇者との戦闘の初戦は、とうやらそこでやるらしい。


 俺は、貧乏くじ引いちまったとその時は思った。

また、勇者相手に、「や・ら・れ・た・ー」と演技しなければならんのかと、

ところが、今回は勇者を殺してもいいらしい。


 俺は、「やったー」と思わず歓喜してしまった。

でも序盤で、殺してもホントいいのか?


 別に殺しても構わないとのこと、ただし従者は無傷で帰せと、

それで話はついていると。


 となると、あとはファン・ゴンの連中に攻められても、

守れるだけのモンスターがいれば大丈夫か?


 あそこ、自衛団もいて確か結構強いはずだよな、

マスターに言って、ちょっと強めのモンスターを用意してもらうか。


       ○  △  □  ☆


 マスターと相談したら、マルコダンジョンで結構強めのモンスター余ってるらしい、

なんでも、今回に限り大特価還元販売中だそうだ。


 そのかわり、神龍ロンが捕まえてくるから、必ずしも希望通りとは限らないらしい。

まあ、勇者ぶっ殺せるなら、多少は目をつぶるか。


 ゴブリンとかは、うちのダンジョンでなんとかするだろうから、

協会の方への注文は、オーク10体、ミノタウロス3体あたりでいいか。


 さて、がんばって、ダンジョン作りますかね。


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