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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第四章 勇者編
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129 バイキング2日目

 ホテルランチバイキング2日目が始まった。


 昨日の割とまったりしたのから一転、

バーゲンに向かうおばさんのように、目が血走っていた。


 「今日は、あのローストポークを3皿は食べてやるわ」

「私は、昨日甘味全制覇できなかったから、残りからね」

「あの焼いた肉硬いかと思ったら、柔らかかったわ」


 みんな、昨日の批評をしている。


 あれ、ちょっと日曜日だからと言って、子供多くないか?

まさか、子供は無料だと思っているのではないよなあ・・。

昨日は、入店の際に今回だけ特別と言っておいたのに・・。


 ちょっと早かったが、開店した、昨日とは違い、

入り口でナイフとフォークのセットを渡した。

使い終わったら、持って帰っていいと言ったら、みんな大喜びだった。


 やっぱり、子連れとは揉めた、ゴネにゴネられて、

最後は子供が泣き真似までする始末、結局負けてしまった。


 おかしい、俺は宇宙最強じゃなかったのか・・。


 デザートコーナーで騒ぎが起きていた、そう今日はアイスを追加してやったからだ、

ゴデ○バ・スティクアイスとハ○ゲンミニカップである。


 そもそも、この星に氷はあっても、氷菓子はない、まして南国では氷すらもレアだ。

レアなので、お一人様一個限りで出してやった。


 もっと食わせろと煩かったが、今回は俺も折れなかった。

食べなれないもの、食わして腹壊されたらたまらん。


 今日のおみやげは、マ○セイバターサンド10個入だ、

スプーンセットもあげてるから、こんなもんで十分だろう。


 さあ今日のことは、すぐに噂が広まり、あっという間に全国区だろう。


 難民とか来そうだから、早く住宅作らんといかんなあ・・。


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